デイキャンプの持ち物は?チェックリストと、場所によって変わる道具の決まり

公開 2026年10月15日 更新 2026年10月15日・無料キャンプ場マップ 編集部

落ち葉の上のアウトドアテーブルと料理、2脚のチェア(イメージ)

デイキャンプの持ち物は、食材と食器、ごみ袋、軍手、飲み物がどこでも必要で、そのほかは行く場所の決まりで変わります。コンロを持っていく場所もあれば、持ち込みが禁止で備え付けの炉を使う場所もあります。炭が使えずガスコンロだけの場所、テントもタープも張れない場所、洗い場のない場所もあります。

このページの前半は、どこに行くときにも使えるチェックリストです。後半は、関東の公営のデイキャンプ場・バーベキュー場の決まりから、場所によって変わる道具を確かめられるようにしました(2026年10月に各施設のページで確認)。

編集部

どこでもいるのは、食材と食器、ごみ袋、軍手、飲み物です。コンロや炭、タープを持っていくかは行く場所の決まりで変わるので、後半で場所ごとに確かめられます。

奥様

コンロを積んで行ったら持ち込み禁止だった、では困ります。前半のリストで基本をそろえて、後半で行く公園の決まりを見ます。

持ち物チェックリスト

どこでも必要なもの

  • 食材・飲み物・調味料
  • 皿・コップ・はし・トング・包丁・まな板
  • クーラーボックスと保冷剤(選び方は「クーラーボックスの比較」)
  • ごみ袋(燃える・燃えない・缶びんに分けられるよう多めに)
  • 軍手・ウェットティッシュ・タオル・キッチンペーパー
  • 着火剤・ライターなど火をつける道具(炭を使う場合)
  • 予約や許可の控え(許可書を持っていくよう求める場所があります)

場所によって決まるもの

持ち物 行く前に確かめること
コンロ・グリル 炉やかまどがあるか。持ち込み禁止の場所もある(火の道具)
炭・薪・ガス 使える燃料。炭が禁止でガスだけの場所がある
テント・タープ・パラソル 張れるか、どの形なら張れるか(日よけ)
水・洗い物の道具 洗い場があるか、水道で洗い物をしてよいか(水と洗い物)
炭を持ち帰る入れ物 炭捨て場があるか(ごみと炭)
テーブル・いす 備え付けのテーブルがあるか。施設のページの補足に書いてある

あると便利なもの

  • レジャーシート
  • 火消しつぼ(ふたつきの金属の缶でもよい)。炭を持ち帰る場所で使う(「火消し壺の比較」)
  • キャリーワゴン。駐車場からサイトまで遠い場所で荷物を運ぶ(「キャリーワゴンの比較」)
  • 耐熱シート(木のテーブルでコンロを使うとき)
  • 洗い物を持ち帰るための大きめの袋や箱
  • 救急セット・ばんそうこう

子ども連れで足すもの

  • 着替え・帽子
  • 子ども用の食器とおやつ
  • 遊び道具(ボールなど。公園の決まりで使えないものもあります)

季節で足すもの

  • 春〜秋:日焼け止め・虫よけ・多めの飲み物
  • 秋〜冬:上着・手袋・温かい飲み物。冬は閉園時間が早くなる場所があり、彩湖・道満グリーンパークは11〜3月の閉園が17時30分です

まず確かめる5つのこと

施設のページで次の5つを見ておくと、持ち物を決めやすくなります。

確かめること 例
炉・かまどがあるか 取手市の広場は「コンロを持参」、伊勢崎市のみらい公園は備え付けの炉を使う
使える燃料 朝霞市の水久保公園・城山公園はガスコンロだけ(炭・薪は禁止)
テント・タープ 武蔵野中央公園はテント・タープとも不可
水場・洗い場 秋留台公園・府中の森公園は洗い場なし
ごみ・炭の扱い 小山内裏公園は炭・灰も含めすべて持ち帰り

火の道具:コンロは持っていく?

取手市の4つのバーベキュー広場はコンロを持参します。伊勢崎市のラブリバーうぬきハマサカパークも炉がないのでコンロを持っていきます。板橋区の赤塚公園は場所だけの提供で、器具の貸し出しも食材の販売もありません。

反対に、伊勢崎市のみらい公園は市販のバーベキューコンロの持ち込みが禁止で、備え付けの炉を使います。中央区の3つのデイキャンプ場もカセットコンロとバーベキューセットの持ち込みが禁止で、かまどを使います(鉄板・鉄網・バケツなどは無料で借りられます)。高崎市の神流川リバーサイド公園は、火は炉だけで足つきコンロは使えません。

器具の形や燃料を決めている場所もあります。都立公園のバーベキュー広場は直火が禁止で、地面に火や熱が伝わる器具も使えません。武蔵野中央公園は脚の高さが30cm以上の器具だけ、光が丘公園は炭火とアウトドア用のガス器具だけ、和田堀公園はカセットコンロが使えません。浦安市総合公園のデイキャンプ場と彩湖・道満グリーンパークも、脚付きの器具を使います。

持ち込めない物の早見表

持ち込めない・使えない物 場所の例
市販のコンロ・バーベキューセット 伊勢崎市みらい公園、中央区のデイキャンプ場(3か所)
カセットコンロ 和田堀公園、中央区のデイキャンプ場
炭・薪 朝霞市の水久保公園・城山公園(ガスだけ)
足つきコンロ 神流川リバーサイド公園・烏川ピクニック野草広場(炉だけ)
脚の低い器具 武蔵野中央公園(脚30cm以上だけ)
テント 秋留台公園・光が丘公園・小山内裏公園・武蔵野中央公園

地面で直接火をたく直火については「キャンプ場で直火はできる?」にまとめました。

道具を借りられる場所

コンロやテントなどを借りられる場所が、関東のデイキャンプ場に20か所あります(有料・無料を含む)。料金の欄に、借りるときの料金が分かる場所はその金額を書いています。

場所料金
西方総合公園 バーベキュー広場
栃木・栃木市
無料(10基すべてを占用する場合は1時間2,610円)。タープ・鉄板も無料
下仁田町ほたる山公園
群馬・下仁田町
バーベキューサイト1区画 屋根有1,500円・屋根無1,000円、キャンプサイト1区画2,000円
秋ヶ瀬公園 デイキャンプ場・バーベキュー場
埼玉・さいたま市
バーベキュー場 1区画1,500円(2026年9月1日改定)、デイキャンプ場 1区画1,500円
川の広場バーベキュー場
埼玉・ときがわ町
入場料1人500円(小学生以下無料)+予約サイトA 2,500円/B 1,000円
嵐山渓谷バーベキュー場
埼玉・嵐山町
未確認
彩湖・道満グリーンパーク バーベキュー(無料エリア)
埼玉・戸田市
無料エリアは利用料無料(手ぶらの有料エリア「BBQガーデン」は別料金・要予約)
秋川橋河川公園バーベキューランド
東京・あきる野市
駐車料金(環境保全協力金)普通車1,000円(7〜9月1,500円)。炉1,500円などのレンタルあり(2026年4月改訂)
秋川ふれあいランド
東京・あきる野市
駐車料金(環境保全協力金)普通車1,000円(7〜9月1,500円)。炉1,500円などのレンタルあり(2026年4月改訂)
リバーサイドパーク一の谷
東京・あきる野市
駐車料金(環境保全協力金)普通車1,000円(7〜9月1,500円)。炉1,500円などのレンタルあり(2026年4月改訂)
浜町公園デイキャンプ場
東京・中央区
無料(鉄板・鉄網・バケツ等も無料貸出)
豊海運動公園デイキャンプ場
東京・中央区
無料(鉄板・鉄網・バケツ等も無料貸出)
築地川公園デイキャンプ場
東京・中央区
無料(鉄板・鉄網・バケツ等も無料貸出)
平和の森公園 バーベキューサイト
東京・中野区
サイト利用料は無料。1区画につきバーベキューセットのレンタル(4,000円・税込)が必要
大谷戸公園キャンプ練習場
東京・多摩市
1人あたり 日帰り150〜620円・宿泊470〜1,410円(区分は料金表)、就学前は無料
国営昭和記念公園 バーベキューガーデン
東京・立川市
手ぶらのBBQセット 1人3,980円〜(キッズ1,320円)。別に入園料 大人450円・シルバー210円(中学生以下無料)
七沢森林公園 バーベキュー場
神奈川・厚木市
テーブルのみプラン 1人1,100円〜(屋根なし1,100円・屋根付き1,300円。食材つきプランあり)
泉の森 ふれあいキャンプ場
神奈川・大和市
無料(駐車場・炊事用品・バーベキュー用品の貸出も無料。消耗品・ゴミ回収サービス540円は有料)
本牧山頂公園 キャンプのできる広場・バーベキュー場
神奈川・横浜市
バーベキュー1組1回2,000円、キャンプ1組1日2,000円(備品貸出セット込)
秦野戸川公園 バーベキュー場
神奈川・秦野市
テーブルのみプラン 1人1,600円〜(食材つきプランあり)
茅ケ崎里山公園 里山バーベキュー場
神奈川・茅ヶ崎市
テーブルのみプラン 1人1,400円〜(食材つきプランあり)

道具を無料で借りられるのは、中央区の3つのデイキャンプ場(区民向け)、大和市の泉の森ふれあいキャンプ場、栃木市の西方総合公園です。食材までそろう手ぶらのプランは「手ぶらで行ける公営のBBQ場」にまとめました。

編集部

伊勢崎市のみらい公園は市販のコンロを持ち込めず、備え付けの炉を使います。朝霞市の水久保公園・城山公園はガスコンロだけで、炭も薪も使えません。

奥様

バーベキューといえば炭とコンロだと思い込んでいました。行く場所の燃料と器具の決まりを見てから、車に積む物を決めます。

日よけ:テント・タープは張れる?

都立公園のバーベキュー広場だけでも、決まりが分かれています。

決まり 場所の例
テント・タープとも不可 武蔵野中央公園、光が丘公園、小山内裏公園
タープ・パラソルは可 秋留台公園(テントは不可)
タープだけ可 葛西臨海公園、潮風公園(自立型だけ)
小型ポップアップテントだけ可 木場公園

市の公園では、蕨市民公園は簡易テント・タープ・パラソルとも使えません。我孫子市の五本松公園はテント・タープが禁止で、ペグのいらない小型のポップアップテントだけ使えます。中央区のデイキャンプ場は屋根がなく、パラソルとタープは使えます。彩湖・道満グリーンパークはテントを張れますが、泊まることはできません。

編集部

同じ都立公園でも、武蔵野中央公園はテントもタープも張れず、木場公園は小型のポップアップテントだけ使えます。日よけの道具は、行く場所ごとに選び直します。

奥様

夏に日よけなしだと、子どもがつらそうです。テントを張れない公園なら、帽子と多めの飲み物を用意していきます。

水と洗い物

洗い場がない場所や、水道で洗い物をしてはいけない場所があります。

秋留台公園と府中の森公園のバーベキュー広場には洗い場がありません。赤塚公園は洗い物を家でするよう案内しています。八王子市の上柚木公園・長池公園と、彩湖・道満グリーンパークは、公園の水道(水飲み場)での洗い物が禁止です。さくら市の鬼怒川河川公園(ゆうゆうパーク)は近くに水道がありません。伊奈町の記念公園キャンプ場と館林市の渡良瀬川河川敷青少年ひろばは、水道の鍵や蛇口の栓を受け取ってから使います。

こうした場所では、飲み水と調理の水を持っていき、汚れた食器や網は袋に入れて持ち帰ります。

ごみと炭

関東のデイキャンプ場のうち、ごみは持ち帰りと書いてある場所は57か所です。ごみ袋は多めに持っていきます。

炭と灰の扱いは場所によって違います。小山内裏公園は炭・灰も含めてすべて持ち帰りです。汐入公園と彩湖・道満グリーンパークには炭の捨て場があります。葛西臨海公園は45Lのごみ袋が100円、炭の廃棄が器具1つにつき200円です。潮風公園はグリル1台につき炭処理代が300円かかります。太田市の金山の森キャンプ場は、管理棟で売っている太田市の指定ごみ袋で分ければ、場内に出せます。

当日の時間にも決まりがある

火を使える時間を決めている場所があります。小山内裏公園は9時から使えますが、火は10時から16時までです。都立公園のバーベキュー広場の多くは10時から16時です。伊奈町の記念公園キャンプ場は、火を使えるのが4〜10月は18時30分まで、11〜3月は15時30分までです。片付けの時間を入れて計画を立ててください。

当日の流れは「デイキャンプの始め方」、使用料が無料の場所は「関東の無料バーベキュー場」へ。決まりは変わることがあるので、出かける前に各施設のページから出典を開いてください。

よくある質問

デイキャンプにコンロは持っていく?
場所によります。取手市のバーベキュー広場のようにコンロを持参する場所がある一方、伊勢崎市のみらい公園や中央区のデイキャンプ場は、市販のコンロやバーベキューセットの持ち込みが禁止で、備え付けの炉・かまどを使います。
テントやタープは持っていっていい?
場所によって違います。都立公園のバーベキュー広場だけでも、テント・タープとも不可の公園、タープだけ可の公園、小型のポップアップテントだけ可の公園があります。各施設のページの補足を見てください。
炭や灰はどうする?
多くの場所は持ち帰りです。汐入公園や彩湖・道満グリーンパークのように炭の捨て場がある場所や、葛西臨海公園のように有料で炭を引き取る場所もあります。
雨の日に使える場所はある?
朝霞市の水久保公園のバーベキュー施設は屋根付きで、雨でも使えます(ガスコンロだけ)。大和市の泉の森ふれあいキャンプ場は、雨の日は屋根付きの内かまどを少人数で使えます。屋根のある場所は「冬・雨でも使えるデイキャンプ場」にまとめました。
道具を持っていなくてもデイキャンプはできる?
できます。中央区のデイキャンプ場(区民向け)や大和市の泉の森ふれあいキャンプ場は道具を無料で借りられ、神奈川県公園協会のバーベキュー場や国営昭和記念公園には食材つきのプランがあります。「手ぶらで行ける公営のBBQ場」にまとめました。

出典:

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